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最終更新:2011年07月27日

特定口座と一般口座の違いは?

証券口座には、特定口座と一般口座の2種類があります。口座開設手続きの際にどちらかを選ぶ必要がありますので、それぞれの特徴を解説します。


■特定口座
特定口座の場合、源泉徴収の有無を選択します。
確定申告の手間を省きたい人や、配偶者控除内の収入しかない人などは「源泉徴収あり」がお勧めです。なぜなら株式売却などで得た利益は、納税の対象となりますが、その納税手続きを証券会社が全て代行してくれるからです。証券会社が損益を自動的に計算し、更に株取引における利益分の納税も行ってくれます。
「源泉徴収なし」を選んだ場合は、証券会社から年間取引報告書が送付されるので、それを確定申告書の添付資料として、自分で手続きする必要があります。複数の証券会社を利用している場合は、自分で証券会社ごとに損益を出して確定申告をします。


■一般口座
一般口座を選んだ場合、損益の計算から、確定申告書類の制作、税務署への提出まで全て自分で行う必要があります。
証券取引が初心者の人には、一般口座はあまりおすすめではありません。

ただし、「特定口座(源泉徴収あり)」の場合でも確定申告をした方がよいケースがあります。

1.年間を通して、取引がマイナスになった場合は、確定申告で税務署に申告することで、翌年から3年間にわたって損失を繰り越すことが可能になります。つまり翌年証券取引により利益が出て、納税することになった場合でも、前年を損失を差し引いた分にだけ課税されることになり、納税額が少なくなります。

2.また、利益がプラスの口座とマイナスの口座の両方ある場合、確定申告で複数口座の損益が相殺でき、税金の還付を受けることが出来ます。

上記のような場合は「特定口座(源泉徴収あり)」でも、確定申告した方がよいので注意してください。




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